2009年3月、初田悦子さんのファンになりました。
『きみのママより』との出会い 単刀直入に申し上げます! 最初に出会った場所は・・・雀荘。。(笑) 私は“とにかく無類の麻雀好き”で、休み前は徹夜で雀荘にこもることもしばしばです。 2009年初頭、ワタクシは、 ある人のこれからの人生を大きく左右するかもしれぬレベルの ある壮大かつ失敗の許されぬ挑戦の真っ只中にあり、 (今思い返せば)精神的に極限まで追い込まれた状況下で日々を過ごしていました。 だが、その年の2月、重なるストレスの解消のために赴いた千葉県柏市の雀荘で 思いがけない出来事に遭遇したのです。 それは、ワタクシにとって本当に驚くべき体験でした。 その雀荘では、常に有線が流れていたのですが 麻雀をやっている間は、普段まったくと言っていいほど有線など耳に入らず、 目の前の戦いに集中しているんです。 そんな中、「あっ、また流れてる」「わぁ、この曲いいな」 と感じる曲が、ただ1曲だけあったのです。 その曲こそ、後に計り知れない感動を味わうことになる『きみのママより』でした。 でも、2009年2月、変化が起こります。 「あっ、また流れてる」「わぁ、この曲いいな」って感じる曲があったんです。 ママは〜ママは弱いの〜♪ ママは〜ママはもろいの〜♪きみが支えてくれたの〜♪ 世界で一人のきみのママだから〜♪ ものすごく心に響く歌声とこの2つのフレーズがとても耳に残って、 この曲が流れているときには麻雀よりも有線に集中していました。 正直、そんなことは初めての経験でした。ワタクシにとって考えられないことでした。 ただし! それで即座に『きみのママより』を買って、初田悦子ファンになったわけではなかったのです。 それからまだ紆余曲折がありまして・・・。 「わぁ、この曲いいな」とそのメロディと歌詞が 脳裏にインプットされたのは良かったものの、 曲名はおろか歌い手が誰なのかもまったくわからなかったんです。 そんなわけで、当初はCDを購入する予定もなく、 雀荘で何回か耳にする度に 「あっ、また流れてる」、「いい歌だから、こりゃ売れるだろうな」と感じつつも、 特に何かアクションを起こすこともなく日々の生活を送っていました。 そんなある日(※1)、 上記の挑戦に関連するある出来事に打ちひしがれて夜遅くに帰宅、 4チャンネル(日本テレビ)の深夜番組『歌スタ!!』を 自宅の茶の間でこたつに入ってまどろみながら&うとうとしつつ見ていたら・・・ (というか、ほとんどテレビのついている部屋で寝ているに近い状態) 何やら放送されている番組の内容がかすかに耳に入ってきたのです。 「○○がオリコン初登場39位!」と。 その時にBGMとして流れていたのは・・・ なんと!!聞き覚えのあるあのメロディではあ〜りませんか!!! (※1)後に2009年3月1日の夜だったことが判明 それは、ワタクシにとっていろいとな意味で衝撃的でした。 ワタクシは仕事がら夜遅くに帰宅することが多く、 その流れでよく深夜番組を見たりするんです。 『歌スタ!!』は数ある深夜番組の中でもよく見る番組の1つで、 アンタッチャブルが司会をやっていた頃から月2-3回は見ていたのに、 まさか、まさか雀荘で耳に残ったあの曲が『歌スタ!!』出身の歌い手の曲だなんて! (初田さん出場回はたまたま見てなかったようで。何回も出演していたのに。) しかし、話はこれだけに留まらず、この後も悲劇(?)はまだ続きます。 「○○がオリコン初登場39位!」 と放送されていた場面を偶然見たのは良かったものの、 ゾンビに近い半睡眠状態でテレビを見ていたため、 ○○の部分が曖昧な記憶しか残っていなかったんです! (ちなみに・・・「○田悦○?」という感じでした) また、『きみのママより』という曲名もその時点では 頭に記憶されていなかったんですが、 翌日の夜、「これだけ直感的に良さを感じる曲は、やっぱりCDを買って聴くべしだ!」 と思い立って、とりあえず近所のCD屋オー○スに行ってみたんです。 しかし、オー○スに着いたものの、曲名もわからず歌手名もあやふやでは、 求めるCDにたどり着けるわけがありません。 ふと思いついて、音楽雑誌のコーナーへ。 様々な雑誌の歌手名インデックスを探しまくって、 “○田悦○”に該当する名前を探すも見つかりません。 後で考えてみればそれは当然のこと。 その時点ですでにCDリリースから3週間も経っていたのですから。(※2) (※2)『きみのママより』のリリース日は2009年2月18日。 それでも、「何かの偶然で見つかるのでは?」という期待を込めた思いから、 CD売り場をうろうろしてみたが、オー○スのシングルCDコーナーはしょぼく、 一部の超有名アーティストのCDしか置いていませんでした。 「あ〜CD欲しいのに〜」と思いつつ、その日は諦めて帰らざるを得ず。 ↑それから約1年後、千葉県野田市ジャスコノア店で 初田悦子ライブイベント『ぽかぽか春の音楽会』が開催された際には、 ポスターを貼って宣伝に協力していただきました。 今ではオー○スに対して頭が上がりません。 (オー○スさん!その折はありがとうございました!!) その翌日、職場に着くやいなやネットで調べたところ(※3)、 探しているCDは『きみのママより』、歌い手は初田悦子という人だとわかりました。 ようやくCDを購入するための情報を得たのです!(笑) (※3)当時、ワタクシの自宅はネット環境が未整備で、調べ物とかはすべて職場でやっていました。 そして職場からの帰宅途中、北千住のCD屋で『きみのママより』をついに発見! ラスト1枚!ウヒョウ! 舞い上がる心を抑えつつ、平静を装いながら、 レジの女性に『きみのママより』を差し出すワタクシ! 雀荘〜歌スタ!!〜オー○ス〜職場でネット〜北千住のCD屋 と遥かなる旅路を経て、 ようやく念願叶って探し求めていた秘宝を手にした瞬間でした!(笑) 自宅に戻ってすぐにCDを拝聴。 ・・・・・・ああ、なんてステキな歌だろう・・・・・・ オレンジ色の歌詞カードに書かれた歌詞の内容を噛み締めて、 そして心の奥底まで届く初田悦子の歌声に、涙が流れそうなほど感動しました。 ママになれば夢なんて〜♪後回しと思ってた〜♪ 心が騒いでも見ないフリして〜♪ 君が教えてくれた〜♪追いかけるママ素敵だよって〜♪ 歌詞の中では特にこの部分がお気に入りです。 ↑『きみのママより』を買った北千住のCD屋。ちなみに『I Hug You』もここで購入。 以上、たいへん長くなってしまいましたが、 これがワタクシ東ヰンドが『きみのママより』に出会うまでの全経緯です。 |
私にとっての初田悦子 私は音楽の知識はまったくといっていいほど持ち合わせていない。 だから、何か裏付けがあるわけではなくて、 本当に自分の感じたとおりの想いでしかないけど 初田さんの歌のうまさは相当のもの。偉大だと思う。 『歌スタ!!』井手方式の時に東野氏も言ってたけど、 (↑You Tubeで拝見しました) 完全にMISIAを超えてるよね。 もうひとつ、一度は諦めかけた夢を実現するその強い信念に感銘を受けた。 自分の本当に進みたい道に対して 信念を持ち続ける、ってことは本当に大変なことだよ。 最近特にそう思う。 大人になるとさ、「仕事しなきゃ」って気持ちとか日々の生活とか、そういうものに追われて 長く思ってきたことを心の奥底にしまいこんでしまうことが多いじゃない。 少なくとも自分の場合はそうだ。 今やっていることを「自分の選んできた道」と言い聞かせて納得している自分がいる。 もちろん、今やっていることが決してイヤなことではない、間違っているとは思わない。 でも本当の意味で満足してるんだろうか。 自分にとっての“夢”って… そんなことを考えるきっかけになった。 『きみのママより』の歌詞にも表れているけど、 『歌スタ!!』に出て、よろしく札をもらってデビューできるってことは偶然じゃない。 “夢”があって、それを追いかけ続けていなかったらできることじゃないよ。 それってすごい。 5年後(30歳)の自分が同じように夢に向かって生きているかな。 ちょっと前の自分はちょっと私生活でいろいろあって沈みこんでいたが、 『きみのママより』と出会って、初田さんのファンになったことで、 楽しい&嬉しい気持ちになれたり、 自分の人生にとって大きなことに気付けるきっかけをもらったと思う。 こうやってHPに“初田悦子コンテンツ”を作ってることもまさにそのおかげ。 ステキでとっても素晴らしい歌をありがとうございます。 それにしても、ファンになってたった1ヶ月でライブに行けて 握手+サイン+直接会話ができちゃうなんて今でも信じられないな〜 こりゃやっと運が向いてきたな(笑) 『きみのママより』がヒットして、初田さんの歌を聴いた多くの人が感動して、 そして、ゆくゆくは次のCDがリリースされて、 また初田さんの歌が私たちのもとに届くことを切に願っています。 (以上、2009年5月記) 2009年9月30日に1stアルバム『I Hug You』がリリースされた。 ファンになって半年あまり。 まさかこんなに早く初田さんのアルバムを手にすることができるなんて… また、ステキでとっても素晴らしい歌をありがとうございます。 この半年の間、何度か初田さんの歌をLiveで聴くことができて、 しかも少しだけだけど直接話をする機会まであって。 夢みたい。今でも信じられないくらい。こんなこと、想像もしてなかったもん。 特に、初めて初田さんに会った成田でのライブの感動は忘れない。 いつの日か「あの日が人生における転換点になった」と感じることがあるかも。 それくらい、大きな出来事。自分の中ではね。 みなさんもぜひ聴いてみて下さい。そして味わって下さい。シンガー初田悦子の歌を。 (以上、2009年10月11日記) 2011年7月7日。ポニーテールの日。ついに待ちに待ったニューリリース『僕らのラララ』が発売された。 (と言っても、ワタクシは6月の函館遠征で先行購入していたが。) 初田さんが『きみのママより』でデビューして2年以上の月日。 楽しい出来事もあり、辛く苦しい気持ちになることもあり。 きっと、初田さんにとってもいろいろなことがある中で創り出されたCDである。 その間、初田悦子ファンとしてずっと見てきたワタクシには少なからずわかることがある。 『僕らのラララ』が初めて披露されたのは2010年6月の新宿SACT!でのライブ。 あの時、まだ初田さんは歌詞を見ながら『僕らのラララ』を歌っていた。 それから、2度にわたる函館でのホールライブ、 念願となったCDリリース、そして大阪で行われたレコ発ワンマンライブ・・・ こんなことを書いたら怒られてしまうのかもしれないが 楽曲の進化の過程をこの目で見ることができて、 制作当事者でもなんでもないワタクシも、なぜか感慨深い気持ちで心がいっぱいだった。 レコ発ワンマンライブ夜の部!のフィナーレでの 『僕らのラララ』の盛り上がり度合いを見るにつけ、 嗚呼、ついにここまで来たんだ!というような ファンの立場としては不思議な充足感・到達感が沸き起こったんだよね。 こんな感情は、たぶんこの先何度も味わえるものではないだろうから これからも大切にしていきたいと思っています。 (以上、2011年12月30日記) 6度目の大阪遠征となった2月5日のワンマンライブ。 披露された歌は、どれもいつにも増して力がこもっていて 出来上がったばかりの新曲をはじめ、いろいろな新しい試みがあって 過去のワンマンライブと比べても、内容的にも非常に盛りだくさんで、 それでいて、見る者の心を終始引き付けて離さない・・・ そんなライブでした。 ただ、『ぼんじゅーるぼんのう。』でご自身が語っている通り 初田さん、かなり体調が悪いようなのです。 でも、ステージに立つ初田さんは辛いそぶりなどほんの少しも見せませんでした。 プロです。まさしく。本当に。 人に対して歌を披露することへの気持ちや サポートメンバーのみなさんと一緒にひとつのステージを作り上げる ということに対する想い入れが、ものすごく強い。 ライブの最中には、体調がおもわしくないことは何も語られなかったけど、 なんだか、歌い手としての想いがそれぞれの曲に込められていたような気がします。 少なくともワタクシにはひしひしと伝わってくるものがありました。 そんなシンガー初田悦子の魂に心打たれました! ますます応援したい気持ちが強くなりましたよ! 不安な気持ちもきっとあると思うんです。 仮に自分が同じ状況だったら、もう不安でたまらない。 でも今は、何よりも休むことが必要だと思います。 休むべき時です。 だからと言って心配は御無用。大丈夫ですぜ。 たとえどんなことがあっても、ワタクシはこれから先もずっと シンガー初田悦子を応援し続けていきますから! 最初にイオンモール成田で『きみのママより』を歌う初田さんの姿を見た時に そう心に決めたんです。 初田さん、今はよく休んで早く元気を取り戻して下さい!待っていますから! (以上、2012年2月17日記) 9月1日に大阪茨木cafeなかちよで開催されたライブの際に 初田さんから、8月27日に『ぼんじゅーるぼんのう。』に書かれた記事 『子宮がん検診の大切さ。〜長文ですが、男性にも、是非読んで頂きたい。〜』 を、たくさんの人が読んで、TwitterやFacebookを通じて拡散したことに関する感謝のお気持ちが述べられました。 (まだ読んでいなければ、ぜひ読んでみて下さい。) 当然のことながらワタクシも読みましたし、身近な縁の深い人たちに拡散もしました。 治ってよかった・・・ とにかく、この一点につきます。 ワタクシは、今年の2月のワンマンライブが終わった後、その時の気持ちを上記のように書きました。 あの時は、この先どうなってしまうんだろうって とてつもなく不安に思ったりもしました。 『きみのママより』に出会ってから3年、ワタクシにとって もう初田悦子のライブなしの人生は考えられないですから。 必ずまた元気な姿で戻ってきてくれる、と信じながらも 時に心のどこかで、いや、どこかどころか時には結構大部分で 良からぬ方向にばかり事を考えてしまったり。 そんなことを考えるべき立場ではないのに。 だから、正直なところ、それからのライブでは、 「今日の初田さんは、どんな状態だろうか?」ということが、ひとつの関心事でした。 たとえどんな状態でも、その時できる最高のパフォーマンスを見せてくれるだろうし、 それでいい、とは思っていましたよ。 でも、それとは別の問題として、心配な気持ちが強くあったんですよ。 今思えばね。初田さんに対して、あまり形や言葉にできませんでしたけど・・・ だから、たとえどの場所で行われようとも、ワンマンライブは必ず観に行かなければ!と。 一昨年も去年と、過去に開催されたワンマンライブはすべて観に行っているんですけど、 ライブを観に行くことに対するワタクシの中での重要度は、 今までと同じではなかったんです。 幸いなことに、ライブでステージに立つ初田さんの姿を繰り返し見ている中で 日が経つごとに元気を取り戻してきていることが分かって 心から嬉しかったです。本当に。本当に。 さすがに、ロシア人化した時は、 初田悦子ファンとしてもコメントを発表するのが難しい驚きがありましたが(笑) 記事によれば、それも精神的奮起の面で大きな寄与があったようですから まぁ良かったんだと思います。 病気との戦いは、想像の範囲を超えるものだっただろうと思いますが その経験を糧に、これからも人々に力を与える歌を歌い続けていってほしいです。 (以上、2012年9月25日記) |
1st single 『きみのママより』 2009年2月18日リリース |
1st album 『I Hug You』 2009年9月30日リリース |
Compilation album 『作ってあげたい彼ごはん』 2010年9月22日リリース |
東日本大震災復興支援 Music Charity企画第4弾 に楽曲参加 2011年5月30日から iTunes StoreにてDL配信開始 |
1st mini album 『僕らのラララ』 2011年7月7日リリース |
2nd album 『Storyteller〜君に歌う物語〜』 2013年8月3日リリース |
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